赤ら顔の種類と原因となるもの

赤ら顔という言葉は、女性にとっては嬉しい言葉ではないのですが、特に私は子供頃は顔が赤くて、「真っ赤ザル」などとからかわれていたので、赤ら顔という言葉を聞くだけでも嫌な気分になります。

 

ところが、一二単衣を着た平安時代の高貴な女性の頬は丸く赤くなっているのが不思議でした。いわゆるおたふくが頬を丸く赤く塗ってある、それです。

 

おたふくが頬を丸く赤くしてあるので、わけがわからなくなってしまうのですが、平安時代の女性が頬を赤く塗ったのは肌の色をキレイに見せるためだったそうです。そういわれてみれば現代女性も頬紅を塗っていますし理屈はわかります。

 

頬がぽっと赤くなるのはかわいくもありますが、赤ら顔の多くは見る人にとっては清潔感に欠ける印象を与えます。

 

赤ら顔の原因も種類も様々ですが、血管の拡張で血液が流れるのが増えたり、あるいは皮膚が薄くて、血管が透き通って見える赤ら顔があります。

 

また、いわゆる赤面症といわれる、人の前に出ると赤くなってしまうタイプです。赤面症は自律神経の影響で血管が拡張してしまい赤くなりますが、赤くなったら困るという気持ちがさらに赤面症にしてしまいます。

 

皮膚の薄い人に赤面症が多いのですが、皮膚が薄いと気温の変化でも鼻の周りが赤くなったり頬が赤くなってしまいます。

 

そのほか、皮膚の色そのものが赤くなっている場合もあります。その赤ら顔には、肌荒れによる赤ら顔、ニキビによる赤ら顔、脂漏性皮膚炎による赤ら顔などがありますが、これらは症状が改善すれば治りますが、赤面症で赤くなってしまうのが改善に一番困難と言えます。

 

昔は赤ら顔で悩み、人生相談などに相談を寄せる女性も多かったのですが、現代はメイクで隠せることもあり、昔ほどは悩まなくなったように思います。

 

と言っても現代でも赤ら顔で悩む女性も少なからずいます。赤ら顔は適切なケアである程度改善できるものありますので、改善できるものは努力してみることをおススメします。